Suspension    サスペンション関係

純正のストラットによるショックアブソーバーでは、今回の設定に沿わない為、若干のカスタム化を考えました。
フロント・リア共にスピンドル部を残し、切除。「OHLINS」に特注を依頼しました。ブレーキはフロントが2ポットキャリパーを4ポット化。「ロータス・エリーゼ」のブレンボを採用。(最終的にはフェラーリ360モデナ用に変更しました。)リアはドラムだけをブレンボ製に交換、その他は純正を使いました。
足廻り関係については、「マナティーレーシング」の製品に改良を加えて取り付けました。(まだ若干の改良が必要と思われます。)

オーリンズから特注品が届きました。流石に仕上がりも綺麗です。20段階調整ですので、調整も容易に決まると思います。ベアリング類は全て新品を使います。 バックプレートも仕上がり、いよいよ組み込みです。各パーツを吟味しながら慎重に取り付けます。
フロントハブもサンドブラスト後、クロメートメッキ処理をします。ベアリングはしっかりと中の奥までグリスを入れます。昔を思い出しながらの作業です。今ではユニットベアリングがほとんどですが。 バックプレートにライニング・ホイールシリンダー等を組み付けます。細かなパーツにまで手を抜かず加工をします。一度閉じると中々開かないものですからしっかりと!
ロータス・エリーゼ用のブレンボ4ポットキャリパーです。テンションロッドも用意しましたが、使いませんでした。 マナティーレーシングの足が入手できました。フルピロ化する事により現代の車両アライメントに近い物に調整できます。
クロスメンバーも仕上がり仮組みしてみました。 ドライブシャフトも全部分解し点検します。クロームメッキ処理後取り付けます。
奥がR1804ピニ、手前がR1922ピニ(純正)です。 デフキャリアです。サイズが合わない為カラーを作りました。
ブレーキ配管の変更です。バルクヘッドを通るルートを止め、クロスメンバーの後を通すことにしました。 ブレーキ・インディケーター・スイッチからサイドメンバーを通り、クロスメンバーに配置されている様子が分かります。
フロント部です。ストラットとロアアームの間にロールセンダー40mmを追加しました。ロアアームの角度がコーナーリング性能に大きく影響する為、調整します。これで性能が向上するでしょう。 リアロアアームも着きました。これはリアのトーインも思う様に調整できる為、楽しみです。色々試して見ます。
スタビライザーの取り付け位置を若干変更しました。 マフラー装着前の状態です。デフは既にR180に変装しています。