TT2007 22th April DAY-5      タルガタスマニアラリー 4月22日 LEG-5
The West Coast Enduro [Burnie to Hobart]
Stage 36 Hellyer Gorge
[15.42km]
Stage 37 Mount Black [8.62km]
Stage 38 Rosebery [17.42km]
Stage 39 Strahan [33.24km]
Stage 40 Queenstown [6.39km]
Stage 41 Mt Arrowsmith [47.24]
Stage 42 Tarraleah [6.60km]
Leg 5 total: 513.39km

Total Distance 2100.71km
Total Competitive Distance 444.84km

最終日5日目の朝は早く、515km走破しなくてはならない。まだ眠い!
すぐさま検問の警察官のチェックを受ける。

天気予報では時々雨との事。最後まで振らないで欲しいが、目の前に
またもや濃霧、やはりWET路面は避けられない。

SS-37Mount Blackにて突然のアクシデント!スタート直前に
インカムの音が聞こえない?間に合わずスタートしたがペースダウンを
余儀なくさせられた!ナビの「聞こえない!聞こえない!」の連発!
インカムが聞こえないと全く走れないものです。

目の前に広がるサザンオーシャンを見ながらのツーリングステージ。

SS-39 Strahanのスタート前、33.24kmの長いステージ。
走る前にバナナを1本食べておく。ロングステージでは必ず体力が
落ちる為である。私の場合は特に必要である。

ボランティア・オフィシャルご苦労様!地元のお母さん・娘さん・お兄さん
達がみんな手伝っている。もしも日本でこの様な競技会を開催したとき
はたして手伝ってくれるのだろうか?

自分達の写真を撮ろうとしたら、オフィシャルの人がすかさず撮ってくれた。
ありがとう!

午前中のステージが終わり、ランチブレイクのためにQueens Townに。
目の前に見えるのが、午後からのSS-40 Queens Townが見える。

続々各車到着している。良く見るとかなり歴戦の傷跡をもった参加車輌が
目立つ。ここからが最大の難所となる。ゴールまでたどり着けるのだろうか?

我々の後ろに居るはずの先行車(0A)。聞くとなんとSS-39で先行車
(0B)がブローして走れないから、ここからは0Aと0Bを兼務して走る
という。ついにオフィシャルカーまでリタイアしてしまった。

去年はこの後のSS-40 Queens Townでダイナモが吹っ飛び全く発電
しなくなった為、ペースダウンを余儀なくさせられた所。今回は本来の
ワークスダイナモを装着してきている。

目の前にステージが見える。よーし!これから行くぞ!

SS-40も無事こなし次の最長ステージSS-41 Mount Arrowsmith
に向けてのツーリングステージ。

ここはタスマニア島の世界遺産の大湿原地域。感激するもこんな所、
走ってもいいの?素晴らしい光景でした。

奥に見えるのがSS-41 Mount Arrowsmith。
走る!走る!走る!とことん走る!でもまだ走る!

ステージも残りあとわずか。ちょっと寂しい気もしながらこの終演を楽しむ。
あっという間であったように感じる。
GOAL

最終ステージSS-42 Tarraleahも終わり、145Kmの帰路でホバートに。
セレモニーゴールの為に集まる。みんなで「お疲れさん!」

川崎さんご夫妻も相当お疲れの様子。「お疲れ様でした」

若い村上さんはメディアに混じって飛び回っていました。

先行車(0A)のドライバー・ナビゲーターと日本チーム美人ナビ達と
記念撮影。パチリ!

セレモニーゴールも終わり、カーパークに入れました。ある意味本当の
ゴールです。改めてみんなでパチリ!お疲れ様でした。
明日はすぐに車を港に移動します。

今回のタルガの良きライバルであったAlfa Romeo チームのメンバー、
Sarah と Alice。ありがとう、楽しかったよ!